牛タンの栄養分や人気の理由

牛タンの栄養分や人気の理由

牛タンとは、牛の舌の肉のことです。
焼肉で食べる牛肉の定番であり、さっぱりとした味わいとヘルシーであることから、非常に人気があります。
ヘルシーとはいっても、牛タンは実はカロリーの高い肉です。
カロリーの高さは、焼肉などで食べる牛の各部位の肉に共通しています。
ですから牛タンも、アッサリとした風味であっても、決して低カロリーというわけではないのです。
たとえばステーキでおなじみのサーロインと比べても、カロリーにさほど差はありません。
ではなぜヘルシーなのかというと、健康に良い栄養分が豊富に含まれているからです。
たとえば神経の働きを正常な状態で保つ効果のあるビタミンB1や、健康な皮膚や粘膜や髪を作るビタミンB2などが、サーロインの約2．5倍含まれています。
他の部位の牛肉を食べるよりも、同じ量の牛タンを食べた方が、はるかに多くの栄養分を摂取することができるのです。
さらに食べ方も、醤油ベースのタレをたっぷりとつけるのではなく、塩ダレやレモンをつけて食べることが一般的であり、ヘルシーであると言えます。
おいしく食べることができ、それでいて健康面や美容面での良い効果も得ることができるため、牛タンの人気は高いのです。